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名無しさん:2010/04/01(木) 13:35:41 ID:D9hNpTaE
終 皇室の風 皇太子と「誠太子書」 岩井克己
2004年2月
筆者が皇太子誕生会見で「天皇・皇族に私なし」という伝統的な考え方をどう思うかと質問した際、
皇太子は「国民の幸福を一番誰よりも先に、自分たちのことよりも先に願って、国民の幸福を祈りながら仕事をする、これが皇族の一番大切なこと」
この気持ちに嘘はないのだろう。しかし言葉が上滑りして実行を伴っていないのではないかと思わざるを得ない。
あるいは皇室に適応できず精神疾患を抱える雅子妃に引きずられているのだろうか。
「誠太子書」を拳拳服膺し、花園天皇の遺骨を生涯大切に抱いて波乱の生涯を送った光厳天皇は、こんな歌を残している。
ことの葉のかずかず神の見そなはば
のちの世までのしるべとをなれ
綸言汗のごとしという。天皇、皇太子の言葉は歴史に刻まれる。
皇太子は父祖天皇の心事に改めて思いを致してもらいたい。
(敬称略)