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紀子さまご来県 結核予防全国大会が開幕
2010年03月19日
秋篠宮妃紀子さまが18日、鳥取市内で開幕した結核予防全国大会出席のため来県された。
紀子さまは「まなびピア鳥取」以来、５年ぶりの訪問となり、同市のとりぎん文化会館で行われた大会の研鑽(けんさん)集会を聴講した。
紀子さまは青色のスーツ姿で鳥取空港に到着され、平井伸治知事らが「鳥取にようこそいらっしゃいました」と出迎えた。
研鑽集会では、会場の大きな拍手に迎えられ、青谷上寺地遺跡で結核の症状を示す背骨が出土した事例などが紹介されると、
興味深そうにパンフレットに目を通された。
シンポジウムの合間には、伝統芸能の因幡の傘踊りの写真を見ながら、隣に座る平井県知事と歓談された。
見送りには、出入り口に大会スタッフや市民ら約60人が並んだ。
人形劇で結核の症状や治療法などを披露したメンバーには「動きを合わせるのは大変でしょう。とても生き生きしていました」などと声を掛けられた。
紀子さまは19日、同大会式典に出席し、同市内の鳥取聾(ろう)学校や鳥取砂丘情報館「サンドパルとっとり」を視察される予定。
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