10/03/18 21:22:15 0eCxuYxE0
自分語りで流れに沿わないですが、レスさせていただきすね。
私が子供の頃、我が家のすぐ側に靴職人のおじさんの自宅兼店がありました。
こちらのご夫婦は我が家の地主さんでもあり、私と弟は大変可愛がって貰い
毎日の様に遊びに行きました。
無口なおじさんが「春は足元からだよ」なんて思わぬ洒落た言葉を口にして
まるで魔法の様に靴を作るのを側で見ているのも面白かったけれど、
おじさんの特技は他にもありました。
第124代(昭和の時代でした)代々の天皇のお名前をすべて諳んじていて
独特の節を付けて「神武~今上(きんじょう)」まで教えてくれるのです。
いつも「じんむー」と「きんじょうー」はおじさんと一緒に吟じましたw
天皇は平均すると20年くらいで代が替わっています。
昭和天皇は平均の3倍分在位されたのですね。スゴイ!
敗戦後、天皇論は諸々ありますが、子供の私が皇室の歴史に初めて触れた
昭和30年代のどかな思い出です。