10/03/25 20:09:41 iWwBX23E0
では、もらえる年金は?
モデルケースをご紹介しましょう。
現在厚労省で紹介されているモデルは、
夫40年会社員・妻40年専業主婦という例です。
つまり夫は20歳で会社に入り60歳定年を迎えるまでずっと第2号ということです。
妻は20歳で結婚後ずっと専業主婦、つまり第3号です。
夫がもらえる厚生年金は、月10万円、そして国民年金が月6.5万円。
妻がもらえる国民年金は月6.5万円、夫婦合わせると月23万円、1年間で276万円が年金収入・・・・とこうなっています。
一方一生独身を通した男性がもらえる年金は
厚生年金が月10万円、国民年金が月6.5万円。月16.5万円で年間198万円です。
おわかりですよね。
会社員で同じ収入であれば、
現役時代に負担する保険料は独身者も妻帯者も全くの同額。
でも年をとってからは家計全体でいえば、
年間80万円も妻帯者の方がもらえる年金が多い。