10/04/15 12:03:27 jmQVjlKP0
>>541
すごい分かります。
私もあなたほどではないけど機能不全家庭に育って、若い頃はクリニック通いでした。
瞬間湯沸かし機みたいにキレやすく、パチンカス、女の絶えない父親にはもううんざりしていたし、過激で批判ばかりしている母親といるのも疲れはてました。
旦那と出会うまえは、それでも父親に似たようなタイプを自然と選んで付き合ってきました。
口がうまくて、感情的で、人の気持ちを操作することに長けた男性。
旦那はまるで天使に見えましたね。
穏やかで、無口で、不器用で、私をほめたりおだてたりして操作することもない。
仕事の愚痴も言わず八つ当たりもしない。
仕事でいやなことがあったら暴れたおして家の中のものを破壊していた父親とは、まるで正反対。
口下手だからか、女の影も見えない。
実直で素朴。
結婚相手はこのヒトしかいないとかくしんした。
でもフタをあけたら、必要なことも話さない、会話能力が低いし、友達もゼロでした。
中高一貫の超がつく進学校に通い、大学も6年制なのに、なぜつるんだり連絡を取り合う仲間がいないのか…
最初は、アタマの良いヒトたちはそんなもんなのか?とも思いましたが、ひとりくらいは気の許した友達がいてもおかしくないと今は思います。
それでも私は父親と正反対の伴侶を得たのだから、母親よりは幸せな妻だと思ってきました。
でも、最近、インナーチャイルドや、インナーペアレントやらについてのサイトに、
「父親のような人だけはイヤだ」と強く願った人は結婚相手選びに失敗しやすいと書いてあって、衝撃を受けました。
そうかもしれない。
ACにありがちな、白が黒かという思考の二極化により、すごく極端な選択をしてしまったのかもしれない。
まあもう後悔しても仕方ないんですが。