10/02/24 11:13:00 wT5Kn0s50
自民市議団、首相夫人ゲストに反発 東京開店の京都市着物店式典
今春、京都市が東京・南青山に開店する着物ショップの記念イベントで、鳩山幸首相夫人をメーンゲストとして
招くことに対し自民党市議団が反発、招待された全員が欠席を通告していることが23日、分かった。
「民主党の宣伝に市の店舗を利用するのか」といった不満があり、中央の対決が、
自治体のPRイベントに飛び火した格好。市担当者も「困った…」。
市は着物の販路拡大のため、3月2日に店舗を開設するが、幸夫人を招き、
2月28日に記念イベントを企画。地元市議や国会議員など与野党関係者ら100人を招待した。
しかし、イベント内容は夫人のトークショーが中心で、記者との質疑でも市は着物に関する質問に限定、
「政治とカネ」などの質問は控えるよう求めた。
これを知った自民党市議団が反発。招待された市会経済総務委員会の市議4人が「出席できない」
と欠席を通告し、同党所属の繁隆夫議長や国会議員も「日程が合わない」と欠席する意向だ。
市議の一人は「着物振興は超党派で推進すべきで、政党トップの妻を宣伝に使うべきでない」と
怒りが収まらず、別の市議も「質問制限など民主寄りの姿勢は明らかだ」と憤る。
民主党は副議長が出席予定だが、公明党や共産党は首相夫人の出演を理由とはしないものの、
「予定が入っている」と欠席する。市は「思わぬ反発」に、「出演料が無料でPR効果が高い
首相夫人に出演してもらうことにした。政治的な意図はないんですが」と困り果てている。
Kyoto Shimbun 2010年02月24日(水)
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)