10/02/08 09:18:26 TOamH1fX0
謡曲「鉢の木」の世界だね。>貧しい旅人に身をやつして一夜の宿をこう
ある寒い夜、鎌倉幕府の御家人佐野源左衛門常世の粗末な家に
旅の僧がやってきて一夜の宿をこう。
承諾してもてなすが、そのうち薪がなくなり仕方なく秘蔵の盆栽をくべることに。
のち鎌倉で大事がおきて動員令がかかり、佐野も古びた具足でかけつける。
周囲の武者があざ笑う中、呼び出されたのは佐野だった。
あの時の僧は前執権の北条時頼だったのです、って話。
「いざ、鎌倉」って慣用語の語源だよね。