10/01/06 22:27:09 eFEgb7ok0
高輪の一等地に25億円のビルですからね。なぜその25億円を子供たちに使わないのか、
不思議に思うのが当然でしょう。募金を集めるのにも必要経費がいるという点までは譲歩
するとしても、それを必要最低限度にまで抑えるのが、募金を預かった人たちの責任であるはず。
月々5万円のぼろビルを借りて、そこで発送事務をすることだって可能なはずです。
曽野綾子著「神さま、それをお望みですか」によれば、曽野さんは自宅を事務所とし、受け取り、
発送などの事務はすべて有志によるボランティア、発送費用はすべて曽野さんの自己負担、ということに
なっている。私が三百円出せば、その三百円すべてが南アフリカの赤ちゃんの口に粉ミルクとして
入ることになる。
曽野さんはご自身の著書でこの募金活動を知らせることができるため、大々的な広報活動をしなくてよい、という
点ではユニセフよりは恵まれているのかもしれない。それにしても、募金を集めるための25億円
(これは建物だけだから、それ以外に職員の給料・産休補助・講演に招いた人の昼食会の費用など、
もっともっとお金はかかっているはず)が必要なのか、本当に不思議でならない。