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<別府事件~日本の一大事>
『天皇のロザリオ 日本キリスト教国化の策謀』 (上/下巻、鬼塚英昭、成甲書房)
この本では、ほとんど知られていないが、日本の命運を左右する出来事を紹介している。
戦後間もない日本で、マッカーサー元帥とカトリックによって、昭和天皇が危うく
カトリック教徒にさせられそうになったというのだ。
著者が「別府事件」と呼ぶ一連の出来事は、非常に説得力ある形で描かれている。
1949年6月8日、昭和天皇が九州巡行をされた歳に、大分県別府市のカトリック系
小百合愛育園をご訪問された。
その裏では、マッカーサーと吉田茂外相(隠れカトリック信徒)とカトリック教会によって、
天皇を愛育園の礼拝堂で礼拝させようというシナリオが仕組まれていた。
当初は礼拝堂へは入らず、入口からご覧になるだけという予定だった。
だが園長のソラリ・カルメラ女史は、天皇を中ほどまで案内し、あわや
礼拝をお奨めしそうな雰囲気だった。