09/12/24 12:08:37 Jm+n2yUh0
塩野七生が絶賛するほどロッサーナが才女だったとは思えない
夫の親友とトメを味方につける事ができなかった
ビザンツのテオドラのような政治面での内助の功のエピがなし
スレイマンの親友だった大宰相イブラヒムの処刑後は
圧倒的に有利な立場にありながら紙一重の差で
他の妃が産んだムスタファ皇子をようやっと粛清
ロッサーナは四男一女の母になったが
ムスタファ皇子の母親は息子とひとりしか産まなかった
オスマン帝国の新スルタンの兄弟殺しの掟は
母后が生存していれば同母兄弟には適用されることはめったになかった
この状況下で姑ハフサ・ハトンは孫を一人しか生まなかった
マヒデブラン(春のバラ)の味方になっていた
普通は4人の孫の命が助かる可能性のほうに賭けるよね
名君スレイマン大帝の寵愛を独占したロッサーナは過大評価されていると思う