09/12/09 09:13:36 TTbgaSA20
谷村新司の「昴」は最近になって沁みるようになった。
「目を閉じてなにも見えず」
は、その後の、
「哀しくて目を開ければ 荒野に向かう道より 他に見えるものはなし」
を続けて聴くと泣ける。
中島みゆき「わかれうた」の「道に倒れて誰かの名を呼び続けたことがありますか」は、
転んで膝をすりむいた時に泣きながら「お母さ~ん、痛いよ~」と口にするようなのを含めてだと思ってる。
一人で痛くてみじめで悲しくて、でもお母さんは来てくれないし起こしてもくれない、
そして「人ごとに言うほど黄昏は優しい人好しじゃありません」に続くのかなと。
あと研ナオコとサザンの「夏をあきらめて」はやっぱり切ない曲だと思う。
あいにくの天気が二人の関係を暗示してるようで。
そんな二人の空気を晴らそうと海に来たのにやっぱり駄目で、
それが最後の「このまま君と あきらめの夏」に表れてると思う。
サビの英詩(適当訳)
「ダーリン、わかる? 僕がきっと輝かせてみせるから。
ダーリン、僕と一緒にいて。さあ気分を晴れにしよう」が切ない。