09/09/24 02:20:16 dEQU7of00
【政権交代と世論の風】(下)自民敗北原因は「あのCM」だった?
今回の衆院選での「自民党敗北の原因」は多く語られているが、「なるほど」という別なデータが出てきた。
財団法人情報通信学会の「間(かん)メディア社会研究会」の調査だ。
研究している学習院大の遠藤薫教授が説明してくれた。
そこで分かったのは、今回の衆院選で自民、公明両党がインターネット上で展開した、
民主党を批判するコマーシャル(ネガティブCM)を見た人のうち
6割以上、63・5%が、批判している自公両党に対して逆に「悪い印象を持った」と答えていることだ。
衆院選で自民党に投票した人に聞いても、
その3割以上が「CMは自民、公明に悪印象だった」と衝撃の回答を寄せていたという。
劣勢が伝えられ、起死回生を狙った自民党、公明党の
ネガティブキャンペーンが「逆効果」だった可能性も出てきたから大変だ。
調査は8月31日~9月1日、1000人を対象にネットで実施した。
ネット調査なので、電話や対面調査と比べると、その数値の扱いは難しいが、
ネットCMでありながら、ネットユーザーには不評だったということのようだ。
遠藤教授の調査では、このネットCMは、いずれも数十万回アクセスがあり人気だったが、
評価は悪く、CMを作った側に対する悪印象が6割を超えてしまったというわけだ。
自民、公明両党の狙った通り、民主党に悪印象を持ったとの回答はわずか4・6%に過ぎなかった。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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