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『閑古鳥』に耐えられるか
♪ 今日から自民党は野党になる。16年前の非自民細川政権を思い出す。議員会館の自民
議員の部屋は、予算編成の真っ盛りというのに閑古鳥が鳴いていた。
♪ 「だーれも来ないよ」
♪ ある中堅議員は応接用のいすに身を沈めて、放心の体だった。予算編成にかかわらな
い議員に陳情者は用事がない。前年までは門前市をなしていたのに。利益誘導が政治そ
のものだった議員にとって仕事を失うに等しい出来事だった。
♪ さて今回。民主党は308議席と圧倒的多数、解散なしに任期いっぱいやるはずだ。自
民党は少なくとも4年間の野党生活を強いられる。前回のように10月で政権に戻るとい
うわけにはいきそうもない。
♪ これまで自民党は「政権党であること」が存在理由だった。「長期政権効果」が働
いていたからだ。税金の再配分に際し、これからも必ず利益誘導にあずかるとなれば、
人々はその政権に逆らわない。むしろ取り入るため、とくに選挙の時はカネと票を提
供する。
♪ 役所は省益のために議員をチヤホヤしてさまざまな便宜を図り、陰から政策を立案、
実行し支えてくれた。これがさらに政権を続けさせる要因に…。
♪ 野党ともなれば、政権党のうまみはなくなる。日々の閑古鳥に耐え、本来の保守政
党に戻って、「政権」に代わる求心力と魅力ある旗印を掲げられるか。
♪ 最初の試金石が28日の総裁選だ。
東京新聞 (2009年9月16日) URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)