09/09/17 00:22:44 hyQm12sd0
国家公安委員長に中井洽氏がなった
酒井ももう少し後なら不起訴だったかもね
警察の、自白の強要や、人質裁判的なやり方を批判してる
あの林真須美も、無罪判決受けられるかもw
第166回国会 法務委員会 第8号
平成十九年三月二十三日(金曜日)
○中井委員 二つあります。
警察も、あるいは検察も事件をいろいろと扱われますけれども、立件して起訴されるというのは
半分ぐらいだと聞いております。あとは不起訴処分であったり、いろいろな仕方、略式であったり、
起訴に持っていくのは半分ぐらい、そして起訴に持っていったら〇・一%ぐらいしか負けない、
これは世界に冠たる数字であります。よその国ではあり得ない。
起訴するにはかなり証拠を集められる努力をされている、このことは承知をいたしておりますが、
一方では、例えば、調べられた人が罪を認めなかったらいつまででも留置所へ入れ続ける、
自白して、お上にはいはいと言ったら釈放する、こういう世界に摩訶不思議なシステムで
証拠をつくっている国が日本だと僕は思っています。
どんな国民であれ、だれであれ、裁判があるまでは無罪、起訴されようと何しようと本当に
裁判で決まるまでは無罪ということが前提である。
しかし、新聞には逮捕前からどんどん情報を流す、そして警察や検察の筋書きどおり
言わないといつまででも留置所に入れている、こういう中で立件していくと時々思いも
かけない大失敗をやるんだ、僕は今度の鹿児島の事件等を含めてそういうふうに見ています。
人間のやることですから、または裁判という別の独立した機関が判断することでありますから、
それは勝ち負けはあります。当然のことであります。しかし、負けたときに、どうして無残に
負けたのか、無罪になったのかということをきちっと検証してほしい。そうじゃないと今後に生きない。
そんな組織は一番古いんだよ、東大出の方がいっぱいおられて悪いが。
警察という大事なところが形骸化している。
僕は、捜査のあり方等を含めて、そういうふうに感じております。