09/08/06 00:04:41 kFGkt5pg0
>>119続き
「私は20代半ば、世の中はバブルの真っ盛り。同世代の友だちは毎日ディスコに行ったりして蝶よ花よの生活。なのに私は子供のおむ
つを替えてた。私が遊びに行けたのは仙台の実家に帰ったときくらいで、年に2、3回。ひたすら事務所でおっぱいあげながら、ダンナのい
いなりにエッチな男性向けのカタログのコピー書いて、色指定して版下作って・・・・。で、とうとうキレちゃった。気がつくと離婚する！って叫
んでた」
結婚生活5年、26才でみかじょんは夫・正二さんと離婚、子供を連れて別居。しかし、夫に頼まれ、仕事は続けたという。
「子供に食べさせなきゃならない。それに何より、彼は仕事を教えてくれた恩人でもあったしね」
そんな生活を続けて半年がたったとき、ある事件をきっかけに会社が経営危機に陥る。それを乗り切るため、みかじょんは別れた夫・正
二さんとの復縁を決意する。ただし条件つきで。
「会社がうまくいくようにそばにいるけど、仕事はもうしたくない。主婦になりたい、と。ずっと一緒にいると、会話は仕事のことばかりなん
だよね。もう一度やり直すなら、今度はビジネスパートナーではなく、夫婦として暮らしてみたかった」
本来の凝り性でのめり込みやすい性格も手伝って、「主婦をするなら徹底的に」と家事に没頭した。
「料理、洗濯、掃除は完璧にこなした。ロングヘアにフェラガモの靴、ケリーバッグのスタイルでバリバリお受験ママ（笑い）。幼児教室に
通うママのファッションって一種のコスプレですよ。みんな同じテイスト。考えてみると、私のファッションってコスプレみたいなものかもしれ
ない。