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281 名前： 女性セブンその4 投稿日： 02/07/13 22:46
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18才で上京、
21才で“できちゃった婚”
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「年の若い、共働き夫婦の長女として宮城県仙台市に生まれました。小学校のときには働く母親にかわって家事一切をとりしきっていた
けど、病弱で神経質な子供だった。好き嫌いが多くて、小学2年生のころには拒食症にかかって入院するほど。先生や親は私が拒食症に
かかる原因がわからなかったけど、自分では知ってた。それはトイレに行くのがいやだったから。異常なほどきれい好きだったのね。子供
の知識でも食べたらトイレにいかなくてはならないことはわかる。だから食べないようにしようってね。そんな子供だった」
我慢強く、家の手伝いをよくする少女だったみかじょんだが、中学になって自我が目覚める。絵が好きだった彼女は損おころからクリエイ
ティブな仕事に憧れたという。
「高校時代はおしゃれを楽しんだ。コム デ ギャルソンやビギとか、DCブランドをよく着ましたね。母親が感性豊かですごくおしゃれな人
だったから、ふたりで着てた」
その母親の教育方針は、《親が今日死んでも明日から自立して生きていけるような子》に育て上げることだった。
「そのせいか私、稼ぐ高校生だったの（笑い）。当時、月4万から5万稼いでいたからすごいよね。土日はお寿司屋さんの出前、洗い場。平日は学校が終わってから9時ごろまでバイトの毎日。その合間に美大受験クラスでデッサンとデザインの勉強。バイトが終わると朝まで
飲んでた。高校生だけど飲んでた（笑い）。
もちろん、母親は怒ったけど、親に反抗したわけではなく、自分のしたいことをしているだけという気分だった」
みかじょんは高校時代に50種あまりの仕事を経験している。ファーストフード店、病院のカルテ整理、厨房の手伝い、八百屋、印刷業、
新聞配達・・・・。
「このときに私、商売を学んだんだと思う。お金を稼ぐ技術を学んだのがすごく早かった。いろいろ経験したけど、嫌いな仕事ってなかった
な」