09/08/05 00:58:23 x/I+KE6W0
>>116
>または、難病の妻の看病に悩む夫が、社会的に重い責任のある立場を離れて
妻の介護に専従するという生き方を選ぶ、というのも、認められる世の中に
なるといいね。
これは地方自治体のトップが、妻の介護を選んで、あたたかく評価されたこと
がすでにあったと思います。
大衆は、皇室にその時代の新しい日本人の生き方を見出そうとしますよね。
大衆が求めるものは、新しい家族の「物語」です。
戦後の「平和と復興と勤勉と豊かさ」を求めた日本人に、今上夫妻は満点の
物語をくれました。
雅子さんも華やかなキャリアウーマンが家庭と公の仕事を両立する物語を作る
はずでした。でも上手くいかなかった。しかし「青い鳥は、小さな家庭という
籠の中にいたのです。名誉よりも何よりも、小さな家庭が大切でした」という
エンディングを選んでもいいように思います。「家族のために仕事も何もかも
捨てる男性」という物語も、今の時代に求められる男性像のひとつでは。
不況の世の中です。紀子さんが「類稀な努力によって仕事と家庭を両立し、や
んちゃだった夫が立派な大人に成長するようよく支えた」という物語は、今の
時代にとてもふさわしいと思います。「努力と成長」がキーワードですね。