09/09/30 19:32:24 xIgsOaCE0
日本や欧米のまともな企業は強度とか耐久性とか、そもそも素材の安全性とか、見た目のデザインだけではなく
使用者の安全性や耐久性を上げるために必要なコストを掛け、安心して使って貰えるように努力しています。
輸入する国によって色々な安全基準が設けられて居るんだけど、最低限その基準をクリアするための品質を確保し
輸入国の審査を受けて、ようやく安全マークを貼ることを許可されて売ることが出来るわけですよね。
ところが中国の場合、外見だけパクって、強度や耐久性なんか全くどうでも良くて、またコストを下げて利幅を稼ぐために
人体に危険な素材や塗料や防さび剤などを平気で使っている。
しかも安全マークを印刷している中国内の会社がシールを横流ししたり、偽造シールを平然と印刷して売りさばき
それを企業が購入して堂々と輸出するわけです。
以前会社で社長さんが、北欧製の高級オフィス家具そっくりの家具をネットで見つけて購入したんです。
わたしは当然反対したんだけど、本物の1/10の値段に引かれて注文しちゃったんですよね。
届いてみたら、予想通り中国製で、レザー風のビニールにはなんか油がべっとり塗ってあって、凄い臭い!
これだけで捨てたらどうですか?危ないですよ!と言ったんだけど、意地になって使うというので
レザー?の油を拭いて、1週間屋外に置いて臭いを消して使い始めたら
3日で椅子の背もたれがバキッと折れ、しかも椅子の支柱まで折れた。
もう少しで椅子の支柱が社長のお尻に刺さって大怪我になるところでした。
しかもしっかりお尻と背中にブツブツが出来たそうです。
因みに梱包されていた段ボールは汚くて、腐敗臭がしてました。
ところが複数国向けの安全マークが一杯貼られていました。
ヨーロッパの場合は輸入に際して厳しいチェックをしているので、水際で食い止めたり、万一偽造品が市場に出回れば
人命優先で輸入をストップするわけだけど、日本の場合は検査する人間の数が圧倒的に少ない上にザルになってるみたい。
しかも人命に関わる毒餃子事件を出しても、輸入業者の利益や、中国に工業製品を輸出している企業の圧力で
輸入差し止めどころか、中国に文句の一つも言えない。
政権が変わったけど、中国で商売しているスーパーのボンボンが外務大臣じゃ話にならないでしょうね。