09/06/29 20:12:48 AzUa5fjxO
首相批判グループが会合 麻生降ろし視野に動き急
麻生太郎首相に批判的な自民党内のグループが29日、「麻生降ろし」も視野に活動を活発化させた。
先に首相退陣を求めた中川秀直、武部勤両元幹事長が同日夜、小泉純一郎元首相を招き、2005年
衆院選で初当選した「小泉チルドレン」との会合を都内で開催。首相に距離を置く塩崎恭久元官房長官
ら「速やかな政策実現を求める有志議員の会」メンバーも都内で会合を開く。
自民党内では、首相が検討している党役員人事にも慎重論が相次いでいる。首相は方針を変えていな
いものの、結果的に踏み切れない事態になれば求心力低下は必至。一気に政権が不安定になる可能
性もある。
党執行部の一人は党役員人事に関し「今、役員を代えれば、若手らが『あなたが代わるべきだ』と麻生
降ろしを誘発する」と指摘。参院ベテランも「大義名分がない。選挙向けと指摘されるだけだ」と否定的な
見方を示した。
首相は29日、参院決算委員会に出席。衆院選の時期について「9月の任期満了までの間、さまざまな
要素を勘案して判断すると言っている。それ以上でもそれ以下でもない」と答弁。佐藤勉総務相らの兼務
解消についても「しかるべき時期に判断させていただく」と述べるにとどめた。
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