09/08/16 04:20:53 2KrfftDvO
統計で言うなら2007年にデータ化された20～25歳の若年高所得者については所得が上がるほど婚姻率が大きく下がっています
結婚への義務感が崩れ始めた現代にあっては、所得と婚姻率をイコールで結ぶ図式もいずれ崩れ去るのではないでしょうか
むしろ個人的には、これから景気の低迷が続けば、収入の二極化が進み、所得が低い個人こそが自活できなくなり、家庭を作り共働きで生計を立てるといったライフスタイルが広がるのではないかと考えています
男性の「結婚離れ」の裏には社会システムへの恐れも多分にあるでしょう
現状の法体制で離婚する夫婦においては、妻が親権を獲得し慰謝料を勝ち取るケースは多く、実質パワーバランスは妻のサイドに傾いています
結果として「離活」が流行し、結婚は、女性がいかに有利に結婚し離婚するかの一つのビジネスモデルと化した、その一面の現実が男性に伝わったのが大きかったのです
結婚が損得勘定で考えられるようになった転換期で、男は結婚を選択しなくなりました
ネット見合いで高収入の男性に群がる婚活女性たち、異性に消極的で自ら女性を選択しなくなった草食系男子、現代の男女を表現するキーワードはバランスを崩した社会システムを形容しています