09/07/25 10:02:51 FZTO9Cti0
共感しちゃうなあ。
わたしも大事に育てられてきたと思ってたよ。
たくさん習い事をさせてもらって、いろんなことを身に着けさせてもらって
勉強も好きなだけさせてもらった、もちろんお金もたくさんかけてもらったし
同じくらい手間隙もかけてもらった。
母はいつも優しかったし、どこのお母さんより素晴らしい母だと
本当に母のことを無条件に尊敬してた。
でもそれは全部、私を母自身だと思っていたからなんだと思い知らされた。
私=母だと母は思っているから、私が母の希望とは違うことを望んだときは
般若のようになることに気がついてから、母と私の関係は急激に悪化した。
きっかけは私の結婚。
私の選んだ相手が、母の用意した相手じゃなかったこと。
私が選んだ住まいが、母の理想とは大きくかけ離れたものだったこと。
私の選んだ生活が、母が望む暮らしとはまるでちがうものだったこと。
夫婦の総意だと伝えたら
「あなたは母である私の意見よりも、男の意見を取るの!?」と…
男って…夫ですがと呆気に取られたというか唖然としたというか。
悪化と言っても口角に泡を飛ばして罵りあうような関係ではないんだけど。
上手くいえないんだけど、母にとって私は「母の作品」だったんだよね。
親が自分の夢を子供に託すというのはある程度は普通のことだとも思う。
でも、私を自身の分身のように扱われることには耐えられない。
私をロールプレイングのキャラクターのように思われるのは困る。
母にとって良い母子関係というのは私がまさしく母自身であることだから
母と沿えなくなった私は、薄情で愚かな娘という位置づけになったみたい。
薄情で愚かな娘を正したくて躍起になっている母が重いです。