09/06/02 13:46:19 xT+YqqK90
まりん(ラブラドール)は先月に救助犬の認定試験に合格し、救助犬のタマゴです。
一年間訓練所に通ったのですが、分かった事は、日本での作業犬の扱いの酷さです。
バリケンネル(ケージ)に長時間待機は当り前。生涯の内に一度でもあるかどうか分からない、
いざ出陣のその時の為に、ケージ待機の習慣を付けさせられていました。
犬達はみんな、訓練中にも係わらず、ひたすら鍵を掛けられたバリケンネルの中で待たされていました。
若い、遊びたい盛りの犬たちなのに。。。
(服従訓練中の殴る蹴るは当たり前。。。の人もいます。)
また、別の理由として、出陣した先で、犬嫌いの人達に嫌な思いをさせない為に、
犬をケージに仕舞って置くのがマナーなのだそうです。(ここでもマナーだそうですorz)
災害現場で犬に助けてもらおうという人達が嫌がらない為に。。。だそうです。
また、犬は狭い所が好きだから、犬の行動学から考えてもケージに入れて置く事は当然の事だそうです。
まりんも、寝る時は私と掛け布団の下に入り、視界を真っ暗にして眠ります。
安全な場所で熟睡したいと思っています。
ですが、長時間昼日中をオリに鍵を掛けられて行動を制限されたいと思っているとは思えません。
私は子犬の頃から自由にのびのびと育て、まりんの自主性を尊重しているのですが、
直感で、訓練中のケージ待機を拒み続けたら、擬人化していると嘲笑され、嫌なら止めて貰うと言われました。
犬の匂い嗅ぎと言う趣味を実益に生かそうというボランティア精神を摘み取られそうになっています。