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【幼児3人死亡事故控訴審】顔見合わせ、うなずき合う両親
2009.5.15 10:55
遺影を抱いた両親は顔を見合わせ、何度も大きくうなずいた。
福岡高裁で15日言い渡された3幼児死亡事故の控訴審判決。
1審判決より重い懲役20年を言い渡された今林大(ふとし)被告(24)は、
法廷に姿を見せなかった。
大上哲央(あきお)さん(36)、かおりさん(32)夫妻は、傍聴席の最前列に座った。
「被告を懲役20年に処する」。裁判長の言葉にかおりさんは目を大きく見開き、
夫とうなずき合った後、一言一言かみしめるように判決理由に聞き入った。
2年9カ月近くが過ぎた今も、哲央さんは後遺症の頭痛に悩む。
かおりさんも、当時刺さったガラスや貝殻の破片が、痛みとともに体から出てくるという。
「3人の子どもの命を奪った罪と向き合ってほしい」。
事故後、海外で暮らさざるをえなくなった夫妻だが、
控訴審では「被告に思いを伝えられるのは最後」と夫婦そろって意見陳述した。
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