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【罪はないが】ノリコ・カルデロン23【資格もない】 - 暇つぶし2ch623:可愛い奥様
09/04/21 05:01:16 1qC125zs0
日本のTVドラマ、中国人留学生「気持ちが悪くなる」とは?! 2009/04/17(金) 14:21
MAO的コラム 中国語から考える 第78回-相原茂 
  日本のテレビドラマを見ていると「気持ちが悪くなることがある」という。中国人留学生の台詞だ。聞き捨てならない。
まあまあ、落ち着いて話を聞いてみる。 とくに現代もののドラマなどで、よくあるのだという。
  今、緊急事態が発生していて手に汗にぎる場面なのに、それをわきにうっちゃって、そこだけ時間が止まったように、
だらだらと個人の感情にまつわる話をはじめるのだそうだ。そう言われて思い当たった。
  刑事物や推理もののドラマで、今事件が起こっている。緊急事態だ。例えばあと30分で爆弾が炸裂する。
主人公の刑事と犯人が対峙している。多くの人命が危機にさらされている。まさに山場だ。
  このときにぽっかりと、そこだけ時間がとまってしまったかのように、犯人の心情吐露がはじまったりする。
背景はいつの間にか海を見下ろす崖の上だったりする。
「そうか、最愛の妻が警察のずさんな捜査で自殺においこまれたのか」「一人息子を病院の医療ミスでなくしたのか」
「両親が悪徳金融業者にだまされ、その復讐か」などなどだ。
  確かにそれで事件の背景がわかる。犯人のつらい過去がわかる。ようやく動機がわかり納得がゆく。
見るものは犯人の側にも立つ事ができ、ドラマが重層的になる。
  しかし、こういった、ここぞと人の感情をあおるやり方に気分がめいるという。
安易に人の情に働きかけてくるやり方が許せないのだという。確かに、ああ、またかと、日本人でも食傷気味になることがある。
  だが、社会派のドラマなどでは、こういう社会における矛盾の描写が欠かせない。泥棒にも三分の理という、そこを聞かねばならない。
見終わって、やれやれ良かった、というだけではなく、われわれの住んでいる今の社会について深く考えさせられるというのが「社会派ドラマ」の趣旨だから、ある程度は仕方がない。
  そんな話を中国からの留学生に話しているうちに、思い到ったことがある。そもそも中国ではテレビなどで「社会の矛盾をつく」というドラマ作りは許されない。これが一つ。
  もう一つはもっと重要だ。中国では悪人は永遠に悪人なのだ。悪人に気を許してはならない、と教えられる。



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