09/04/19 09:50:22 T76vC5aE0
>>181
《要約》
民主党…細川律夫衆議院議員
中学一年生のノリコさんが日本で育って、日本語しかできない、そういう人道上の事情もあって注意を集めてきたところ。私も、
個人的にはその一家の三人が引き続きこの日本で生活ができたらなというふうにも思っている。
そこで、在留特別許可という制度についてある種の基準があるのではないか、また、ある程度は基準がないと恣意的になるのでは
ないかというようなことも心配。
社民党…保坂展人衆議院議員
インターネットなんかを見ると、心ない書き込みなんかが相当あふれているように思われ、子供さんなんだけれども、写真も出て、
どこの学校かというのも出ていてということで、心ない、あるいは悪意の出来事などが起きてはいけない、学校内の混乱もあって
はいけないと思うが、このあたりはどういうふうに配慮されているのか。
子どもの権利条約には意見表明権というのがあるが、お子さん自身の意思というのを最終的には懇切丁寧に確かめる必要はないだ
ろうか。また、子どもの権利条約の最善の利益とか父母との分離の禁止というところについてはいかが考えるか。
自民党…丸山和也参議院議員
「両親がこれまでやってくれていたことをこれからは自分がやらなければならない、もっとしっかりしなければと思っています」
と聞いたとき、人情家として、涙がぽろっと来た。決して今回取られた法務当局の処置が間違っているとは思わない。非常に厳正
な処置であったし、あるいは温情的なあれが出ているんじゃないか。
ただ、個別の事案といっても、だから涙もろくぽろっとさせたら滞在が得られるのかとか、マスコミがわっと騒いだら法務大臣が
まあ仕方ないなと許可を出すというのはおかしい。やはり一つの基準を作っていく努力をする必要があると思う。
民主党…千葉景子参議院議員
一定のこういう本当に生活の拠点を持ち、そして日本の本当に力にもなってきたという皆さんをアムネスティーのような形できち
っと一度滞在を認め、そしてこれから先こういう条件で日本は皆さんと一緒に暮らしていく、そういう社会をつくっていくんです
よと、こういう方向をきちっと提起をしていく、こういう時期が私は来ているのではないかというふうに思っております。