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■「環境地域貢献賞」堺市立神石小
第18回「地球環境大賞」で、地域とともに環境教育活動を展開したとして
堺市立神石小学校(堺市堺区)が「環境地域貢献賞」を受賞した。地元の河川を
中心に行っている環境教育が評価されたためで、同校の永井潔校長は
「受賞を契機に、より一層活動に力を入れていきたい」と意気込みを語った。
神石小の環境教育活動は、2002年度に総合的な学習の時間で校区の南部を流れる
石津川について調べたことを契機に開始。石津川は住宅街などの間を流れる都市型河川で
ごみが目立っていたため、神石小の児童が清掃や水質調査などを進めた。
また、大阪府鳳土木事務所や堺市環境局環境共生課と協力し、石津川の川岸に
ヨシの植栽も実施。一連の取り組みが功を奏して、石津川の水質は改善した。
21日に東京・元赤坂の明治記念館で行われた授賞式には、今春に神石小を卒業した
一森夕夏さん(12)など卒業生3人が出席。授賞式を前に、庭園で秋篠宮ご夫妻に
「石津川をきれいにする活動をしています」と報告した。秋篠宮ご夫妻は
笑顔をみせられたといい、活動を報告した谷和紅希さん(12)は「お会いできて
とてもどきどきしました」と緊張した表情で話した。小塚雅司さん(12)は
「先輩たちが頑張ってきてくれたおかげ。今後もよりきれいな川にしていきたい」と語った。
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