09/04/05 00:45:14 b7gE4iWQ0
>>738
「猫の時間」ってエッセイ、林真理子のエッセイの中で一番いいと思ってる
朝日新聞に掲載されてたんだけど、文春やアンアンのと違って面白い
本人も「読者からの反応を楽しむべく、ちょっとツメを立てた気分で書いた」といってた
あと小説だと「葡萄が目にしみる」とか「胡桃の家」「断崖、その冬の」あたりまでが好きかな
露悪的な話も面白かったけど、若さゆえ出来たことだと思う
林真理子だけじゃなく、若い頃は怖いもの知らずだった人もある程度の年齢になって
家庭をもったら落ち着くのが普通だしね
守りに入るのも仕方ないと思う
収集つかなくなって誰かみたいに出家する人もいるけどさw