09/06/08 23:25:48 xtXHLIng0
>>903
朝日的には支那そばやシナチクなんかも侮蔑後なんですかね?
>おそらくNN生さんは「支那」という言葉が日常生活で普通に使われていた時代をご存じないのでしょう。
戦前から昭和20年代ぐらいまでは、隣の大陸国を指すとき「支那」と呼ぶ大人が多く、「中国」といえば
山陽・山陰を合わせた地方の呼び名と感じるのが普通だったのです。戦前の雑誌で各地方の特徴を
特集した記事の中には「東北人」「関西人」などと並んで「中国人」という分類もありました。日本の中の「中国人」です。
そんな日常生活の中では、隣国を「中国」や「中国人」と呼ぶ人より、「支那」や「支那人」と呼ぶ人が
多かったのは当然です。それは蔑称でも何でもありませんでした。(もちろん、憎々しげに「支那人め!」
と使う人もいたに違いありませんが、それは「アメリカ人め!」と同レベルの表現であって、「チャンコロ」や
「アメ公」という蔑称とはレベルが違います)。
しかし昭和30年代半ば以降(特にテレビが普及して以降)に物心ついた子供たちは、学校やテレビなどで
隣国を「中国」という名称で教えられて育ちましたから、「支那」というのは古い大人たちの言葉、または隣国を
侮蔑的に呼ぶ時だけ使う言葉、という印象を持って育ったのでしょう。
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