10/01/05 16:26:42 0
>>557
こんな話をしても俄かには信じ難いだろうけどね、
現代版雪女のようなものを見たんだよ。
此処は単刀直入に話そうか。
大晦日の夜にお金が下ろせなくなり、結果その晩の
寝床がなくなってしまったと困っている、ネットで知り合った
女性・・・
そう、このスレにも一度姿を見せたあの32歳のおばさんを
自宅アパートに泊めたところ、危うく逆レイプされかけた。
それなりの理由があるとは言え、見るからに怪しげな人だから
警戒はしたけど、流石にあの吹雪の中
屋外に放り出しておいたら凍死しかねないからね・・・
突然キッチンにあったナイフを手にとって、
「こんな物で自分の体を傷つけちゃ駄目だよ？」と言われた時には
マジで殺されるかと思った。
・・・まぁ、殺されなかったからこうして今
書き込みが出来ている訳だけど。
そして、この点は皆食い付いてくるだろうから
言っておくけど、その人は雪女と言っても
決して美女ではないぞ？
何やらあのおばさんは、宗教染みた狂気に駆られているとしか
思えないような語り口だった。
全身黒尽くめだし、雪女というよりは
喩えるならサキュバスに近いな。
その人に限っては、俺の外見についても散々褒め千切られたけど、
ひたすら恐いだけだったな。
オフ会でほんの一瞬顔を合わせた程度なのに、あの取り入り方は
異常だと思う。
若い男の血だったら誰でも良かったんだろうけど。
まぁ・・・いつも通りの中二っぽい表現だけど、
その日のシチュエーションがいかにもそれらしいものだったから、
つい雪女か何かの類かと思ってしまった。
豪雪が吹き荒れる夜、紫紺に染まった空を悍ましい程の満月が
地表を睥睨するかのように煌々と照らしていた。
2010年は将に俺にとって、悪夢のような幕開けとなってしまった訳だ。
話が冗長になってしまってすまないね、
あまりに恐い体験だったからさ・・・