10/03/17 09:42:15 qyEJO8TA
>>370
私はメンタル関係にはドシロウト、この分野とはまったく無関係です、と
おことわりした上で。
メンタルの専門家が相談者に、なにかの選択に関する助言を求められた場合、
助言者の指示だからでなく、あくまでも相談者が自分の意思で選んだのだ、
と思いやすいように、返答はぼかして、本人の選択の余地を残すのが基本では
ないかしら。
「自分で選択し、決定できる」というのは、自己コントロール能力の回復と
その再確認になり、セルフパワーを実感する重要な要素なので、助言者が
細部を詳細に指定し指示しては、かえって相談者の力を弱らせてしまう結果に
なりかねないし、一時的に依存で安心できても、あとで不都合が出てきたときに、
簡単に責任転嫁できてしまい、よくないのでは。
ちなみに、建築工事関係は、販売サービス業等とはちがい、「口達者や人当たりのよさは
あまり重要ではなく」、挨拶・返事・現場報告などの端的な応答でもすみ、
実務能力さえあれば仕事は進めやすく、「黙々とでもやることさえきちんと
やれれば」比較的評価されやすく、信頼も得やすい仕事場、であることからの
おすすめだったのではないでしょうか。
また、もしあなたが以前に診療を受けた専門家がたまたま「専門性を防御に使う
後出しジャンケン野郎」だったとしても、すべての専門家がそのひとと同じ
ではないでしょうし、相性の合わないひとがいるのは医師と患者の間に限らず、
どんな人間関係にもあること。
過去の不運な経験にとらわれすぎて、その後の出来事や人物を、すべてその時の
状況を重ねてみていないか、気をつけてみるのもたいせつではないでしょうか。