10/04/25 09:54:54 /fotZmqz
>>415
ADHD、アスペに共通した症状として、目標に向かってコツコツ努力するとか
予定や計画を立ててその通りに実行することができないというのがあるからな。
よく「発達障害は狩猟民族の遺伝子の持ち主」と主張している研究者がいるけど、あながち間違いとは言えないかもな。
正確に言えばADHDが狩猟民、アスペが木の実や貝などの採集民だが。
農耕民族は一つの土地に居座ってそこでコツコツ耕したり開墾したりを続けなければならない。
しかも、作物は決められた時期に種を蒔いて、決められた時期に決められた世話をしたり、
毎日水をやったり手入れをしなければ育たない。
これには計画性が大事。
毎朝同じ時間に早起きして夜には翌日の準備まで終えなければならない。
同じ広さの土地で少しでも多くの作物を得るためにいろいろな工夫をしたり、能率、効率を追い求めなければならない。
たくさん作物を育てて、余った分は蓄えておける。
チームワークが基本だから協調性、コミュニケーション能力が大事。
発達障害者には苦手な要素がてんこ盛り。
逆に、狩猟民族や採集民族は獲物がなければそこに居座っていても意味が無いのでひたすら移動。
生き物が相手なので計画を立てても無意味。
早起きしたからといって獲物が捕れるとは限らない。
獲物の性質上、長期保存は困難なのでその日に必要な分だけ捕って、それが捕れたらその日の仕事はおしまい。
単独行動、一人作業が基本。
まさに発達障害者の生き方そのもの。