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富士河口湖の衝突事故:車内に謎の七輪 意識不明の男性、自殺図る理由なく /山梨
◇火ついた豆炭入り--国道137号
16日に富士河口湖町の国道137号であった乗用車同士の衝突事故で、対向車線にはみ出し意識不明になっている自営業の男性(74)=
静岡市駿河区=の車内から七輪が見つかっていたことが、富士吉田署への取材で分かった。
同署は「豆炭を燃やして一酸化炭素中毒になり意識を失った可能性もあるが、自殺する原因はなく七輪があった理由は謎だ」と話している。
同署によると、事故直後に男性の車内から七輪が見つかり、中には火がついたままの豆炭が入っていた。
当初、車内で豆炭を燃やし、自殺を図った可能性もあるとみて捜査していたが、男性には自殺を図る理由がなく、室内も目張りされて
いなかったことなどから、自殺の可能性は低いと判断した。
しかし、男性の車は国産高級車でエアコンが装備されており、暖を取るために利用した可能性も低いという。男性は甲府市方面に
向かう上り坂で、突然反対車線に飛び出した。同署は豆炭による一酸化炭素中毒で意識を失ったことが事故原因になった可能性も
あるとみて自動車運転過失傷害の疑いで調べている。
同署幹部は取材に、「自殺をするなら車を止めてやるだろうし。依然として男性が意識不明のため、事故原因もなぜ七輪があった
のかも分からないままだ」と困惑気味に話した。
この事故で、男性の車と衝突した乗用車に乗っていた笛吹市の農業男性2人も、右足の骨を折るなど重軽傷を負った。【中西啓介】
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