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麻酔で眠るように…猫の処分に「安楽死」装置
秋田県動物管理センター(秋田市浜田)は、引き取った飼い猫を麻酔によって処分する「スリーピングボックス」を導入する。
購入費は、吸入麻酔装置と合わせて290万円で、開会中の9月県議会に関連補正予算案が提出されている。
秋田県生活衛生課によると、ボックスは45センチ四方で、1度に数匹のネコを入れ、吸気口から麻酔を流し込む仕組みで、
担当者によると「眠るように安楽死できる」という。
センターには現在、犬用の炭酸ガスによる処置室があるが、ネコは犬に比べ炭酸ガスへの抵抗力が強く、
長く苦しんで死ぬことになるという。そのため、クロロホルムを使用したり、注射したりして安楽死させているが、
職員がひっかかれてけがをすることもあるという。
2008年度にセンターへ持ち込まれたネコは1378匹。開設当初の1997年度に比べ約1・5倍に増えた。
子猫が圧倒的に多いという。同県生活衛生課の担当者は「新たな飼い主を見つけることに努めており、で
きれば使いたくない装置です」と話している。
(2009年9月29日05時17分 読売新聞)
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