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【学術】死後の意識継続の可能性示唆 オックスフォード大学脳科学研究チーム
URLリンク(www.thelancet.com)(09)70162-7/fulltext
チンパンジーの脳細胞に一定の電位を与えることで固有の振動を起こす微粒子が存在することを発見したと
アルフレッド・パーカー オックスフォード大学教授らの脳科学研究チームが22日発表した。
同研究チームによると、この微粒子の運動により脳細胞の死滅後も生体の意識活動が
一定期間継続する可能性があるという。
脳を形成するニューロン(神経細胞)は、細胞に入力刺激が入ってきた場合に
活動電位を発生させ、他の細胞に情報を伝達する機能がある。
パーカー教授らは、チンパンジーの脳細胞に人工的な入力刺激電位を与え、
超高解像度電子顕微鏡と特殊な振動検知装置を使用して細胞内の様子を観察。
与える電位によって細胞内で規則的に固有の振動を起こす微粒子が存在することを発見した。
この微粒子は各神経細胞によって固有の複雑な振動を行っており、
微粒子の振動そのものが各脳細胞に蓄積される記憶等の情報を記録する役割を
担っている可能性が高いことも判明した。
さらに、パーカー教授らはこの微粒子を脳細胞から乖離させることに成功。
大気中に放出させた微粒子に自然界に存在する静電気と同様の電気刺激を与えたところ
微粒子が脳細胞内と同様の固有の振動を行う様子が観察された。
パーカー教授は、未だ仮説の域を出ないとしながらも
「肉体の死後この微粒子が体外に放出されることで、ある特定の条件下で
生体の意識活動が大気中で継続される可能性も考えられる」と話す。
死後の意識活動の存在が解明されれば、所謂幽霊現象に
初めて具体的な科学的アプローチがなされる可能性もあるとして、
世界中の科学者が同研究チームの今後の研究に注目している。
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