09/07/19 04:57:42 uQKYZhs8
>完全に個人の良心だけの問題であるのならば、俺は自分の欲望を達成する為に
>どんな悪事でも平然とやってのけるだろう 俺はそういう人間だ
死後にはすべての記憶が消える。今の自分は無かったことになる。
あの世はない。何故なら、今の記憶がすべて消えるのだから。
ではそう思っていても、なぜ自由に生きられないのか。
それは、肉体の防衛本能だからである。
子孫を残そうとする、痛い目に会いたくない、家族や知人を悲しませたくない・・・。
これらすべては人間の脳神経による防衛本能によるもので、悪魔的な行動はなかなか起こせない。
しかし、実社会ではそれらを超越してむごたらしい悪事を働く人間もいる。
理性や知性で自分を抑えているというのは実は逆で、防衛本能で自分を抑えて生きているのだ。
これは動物社会を見れば分かる。仲間同士助け合って生きているのは、理性や知性によってではない。
本能で仲間同士助け合っているのだ。
だから、死後には自分は無かったことになるということが分かっていても、
無茶な生き方は肉体がなかなか許さないのだ。
神やあの世を信じているいないは本質的に関係がない。
遠い昔を思い出そうとしても何も出てこないのは、過去の記憶が消えているから。
しかし自分という自我は今確実に存在している。
これの繰り返しで、肉体は滅んでもいつかどこかの惑星で自分として自我は出現する。
それが宇宙の真理なのであろう。