09/06/07 05:00:51 m1Cv0997
生活保護に関して調べたことがある。
俺自身の都合ではなく知り合いの都合で調べたんだが、役所での申請窓口の実態に
些か驚きを隠せない。
申請窓口はあくまで申請する場所であって申請者を振るいにかける場所ではない。
しかし実際はなんだかんだと御託を並べ、とにかく申請させないように話の方向を持っていく。
財政難の関係や経済統計の数字上の問題もあって生活保護申請者をとにかく減らしたいのだ。
中には申請上問題のない個所まで問題にし、申請の受け取りを拒否する職員も居る。
申請者の申請を拒否する行為は申請権の侵害にあたり、人権の侵害でもある。
しかし申請者の多くはこういった法律関係の知識に乏しく、言われるがままに諦めるケースが多い。
更に性質が悪いことに窓口の職員の中で生活保護の適用条件の知識が無い者が多いのも事実。
知識に乏しい職員の場合の多くが判断材料を自分勝手に作り上げる。
自分が気に入るか気に入らないかが判断材料なのだ。
これでは適用すべき人間に適用されない事態が発生するのも当然である。
個人の主観で適用するかしないかを決めるなんて素人作業も同然だ。
職員の大半がそうだとは言わないが、そういう不勉強な職員が居るのも事実なのである。