あぼーんat MENTAL
あぼーん - 暇つぶし2ch392:優しい名無しさん
09/07/27 15:51:32 iCFcEyJW
下記の気密室で、1992年に囚人が約10分後に死亡したらしい。
確実に1分以内に死ぬ為には、3万2000ppm以上の濃度が必要と思われる。

処刑目的のガス室がはじめて作られたのは、1920年、アリゾナにおいてである。
それは、ガスケット処理されたドア、窓、ガス発生装置、耐爆発電気システム、吸・排気システム、吸気にアンモニアを付加する装置、ガス発生装置と換気装置を作動させる機械的手段を備えた気密室であった。
吸気装置には機械的に操作するいくつかのバルブが付いていた。今日まで、ハードウエアだけはほとんど変わらず残っている。
ガス発生装置は、機械的に作動する解除レバーの付いた、希硫酸(18%)溶液の入った陶器の容器からできていた。
部屋は処刑後にアンモニアを使って、ごしごしと洗浄されなくてはならなかった。また、処刑された人も同様に洗浄された。
25-13グラムほどのシアン化ナトリウム[179 g HCN (6.6 mol)に等しい]の丸薬が使われ、600立方フィートの部屋で3200ppmの濃度のガスを発生させた
[17?の空間で、10.5 g HCN/m3 = 0.87 Vol.-% = 8,700 ppmを発生させたに等しい。実験によれば、放出されたHCNのうちほぼ50%が、硫酸液の中に溶解したまま残ってしまう
(see chapter 8.3.3.4. of my expert report, G. Rudolf, The Rudolf Report, Theses & Dissertations Press, Chicago 2003, p. 265)。
だから、(使われた硫酸の量に依存して)もう少々低い数値となるかもしれないが、ロイヒターの推定値3200ppmという濃度は理にかなっている]。
1920年以降、その他の州もHCNガス室を処刑手段として採用し、設計技術も変化した。Eaton Metal Productsが多くのガス室を設計・建設・改良した。
その大半は二つの椅子を備えており、室内の気圧を室外の気圧よりも低く設定し、室内方向への空気の漏れだけを許すような空気圧調整システムをもっていた。
すべてのシステムは、ガス発生装置という技術を採用していた。それが、1960年代末まで、もっとも効果的でシンプルなやり方であったからである。


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