09/07/26 21:06:47 eWIfkDt6
児童ポルノ法の問題点
1、「児童ポルノってなに?」という基準が常識をはずれている
「衣服の全部、または一部をつけない児童の姿態」が児童ポルノです。水着も違法です。想像してください。
自分の子供や孫が海で遊ぶ様子、乳幼児の入浴などの家族写真や誰でも持っている小学校の卒業アルバムも児童ポルノになります
それをただ所有しているだけで厳罰になります(単純所持の違法化)
改正前は、販売目的などで所持する事=すなわち、児童の裸を使って金儲けをたくらむ者だけを違法としていました。
改正後は何の悪意もなく「ただ持っている」だけで重罪です。
アメリカでは母親が子供に授乳させている写真を父親が撮った、という事例が児童ポルノとされ、この夫婦に懲役20年が求刑されました
2、漫画や映画などの「空想の世界の架空の人物」でも違法
実在の被害者がいない、空想上の単なる「物語」も規制対象です。理由は「漫画や映画などの架空の児童虐待を見ただけで、
本当の児童虐待を誘発するから」だそうです。馬鹿げています。
映画の中で人殺しのシーンがあったら、人を殺しますか?
映画の中でテロのシーンがあったら、テロを起こしますか?
ちなみにこのような空想上の漫画などの規制は、アメリカの連邦最高裁判所で「憲法違反」「完全に無罪」とされました。
当然ですね。
以上2点です。
児童ポルノ法を改正するなら、以下の点を重視すべきです
1、児童ポルノとは何か、をもっと現実的にする
例えば、「児童の性器を触っているもの」とか
「児童と性交しているもの」など、誰が見ても悪質なものを違法化。
逆に、単なる家族写真などは違法化しない。
2、悪意のない単純所持を処罰しない事
改正前と同様、販売目的など悪質なものをより厳重に違法化すべきです
3、漫画や小説などの創作物は規制しない。
これはアメリカの最高裁判例も含め「常識で考えれば」誰にでも容易に理解できる事だと思います。