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これを貼ったせいで月曜日の午前中から仕事をほったらかしで大騒ぎ
おまえらの性格を否定されたも同然だからな(笑)
決めない男
日経ウーマンオンライン（日経ウーマン）12月 1日(火) 11時51分配信 / エンターテインメント - エンタメ総合
好みのタイプとしてポピュラーな「決断力が…
みなさん、こんにちは！ 働く女子のリアルな恋模様をつづる「時事恋愛」、今回のテーマは“決めない男”です。
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先日、久しぶりに会った大学時代の後輩（28歳）と居酒屋に入ったときのこと。とりあえずビールで喉を潤したあと、
「じゃ何か、適当につまみでも」とお互いメニューを眺めます。しばし無言の後、何げなく「こういうときって、
パッと決められるほう？」と声をかけたところ、なぜか異常なまでにその話題に食いついてきたのです。
「いや、決められないですね～。っていうか、決めないですよ、こんなもの。なにか決めるのってもう面倒で、
面倒で。だって、なんでもいいじゃないですか、はっきりいって！ ？ 」
「そ、そう…？」
「だから最近は、店員の子にオススメの料理を聞いて、その子が『これとこれとこれだ』って言ったら、
『じゃ、それで！』って注文しちゃうんです。あ、だから、よかったら五百田さん決めちゃってくださいね！」
「う、うん…」
その場は、飲み屋の注文だけはなぜかすぐに決められる（他はからっきしダメ）僕がささっと注文したのですが、
それはさておき、男子、とくに都会型高学歴男子は、優柔不断でなかなか物事を決めない傾向にあると思いませんか？
情報感度が高く、場の空気を読み、そつのない振る舞いをする男子たち。何かを決める時にも、情報を集められるだけ集めて、
いろいろな条件を考慮したうえで、失敗のない選択をしようとする賢い彼ら。逆に言うと、
確実に失敗しない＝恥をかかないだけの状況がそろうまでは、居酒屋の注文にしろ、ネットでの買い物にしろ、
彼女との結婚にしろ（！）、平気で決断を先送りにしがちです。
「頭でっかちでうじうじと考え続ける男にはもううんざり。多少トンチンカンでもいいから、
素早くバシッと決断して欲しい（正しい方向には、その後、私がちゃんと導いてあげるから）！」
そんな女子たちの切なる思いもむなしく、世の中に決めない男は増え続けています。
ですから、「決断力のある男なんて、現代の東京ではもう絶滅したよなあ」と常々思ってはいたのですが、
決断どころか、もうハナから選ぶことすら放棄して「全部店員に任せる」という姿勢は、なんともイマドキというか、
逆に潔いというか。一種凄みのようなものすら感じられたのでした。
こうした傾向は、ビジネスの現場でも強く見られるようになっています。これだけ高度に情報化された社会で、
組織やステイクホルダーも複雑に入り組んでくると、昔のように「えいやっ！」と牧歌的な英断を下すことは、
ビジネスマンや経営者にとってどんどん難しくなっているのが実情。ある女子（27歳）は、「うちの社長なんて、
ほんっと何にも決められないんですよ。そのうち、経営方針まで奥さんに決めてもらうようになりますね、あれは！」と吐き捨てています。
みなさんの周りに、多少乱暴でもパッパッとものを決められる男子がいたら（残念なことに、その判断がことごとく間違いだったとしても！）、
稀少な天然記念物として大切に保護してあげてくださいね！！
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