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1987年の大韓航空機爆破事件の実行犯で、20日から来日していた
金賢姫元北朝鮮工作員(48)は23日午後、政府チャーター機で羽田空港から
韓国へ向け出発、4日間の日本訪問を終えた。
滞在中に面会した拉致被害者の家族は「励まされた」などと好印象で受け止め、
拉致問題について世論喚起したと評価。一方で被害者の消息につながる新情報がなく、
偽造した日本旅券で重大テロを起こした人物の「特別待遇」を批判する声も出ている。
金元工作員は20日未明、羽田空港に政府チャーター機で到着し、
長野県軽井沢町の鳩山由紀夫前首相の別荘に滞在。
20、21の両日、拉致被害者田口八重子さんの兄飯塚繁雄さん(72)と長男耕一郎さん(33)、
横田めぐみさんの父滋さん(77)と母早紀江さん(74)らと面会した。22日に都内に移動し、
別の被害者家族とも面会。
元工作員は、どの家族にも「絶対生きています。希望を持ってください」と
話し掛けたが、具体的な根拠は示さなかった。
◆面会の映像公開、音声なし
政府の拉致問題対策本部は23日、来日していた大韓航空機爆破事件の実行犯、
金賢姫元工作員が拉致被害者の家族と面会した際の音声の入っていない映像と写真を公開した。
音声がない理由について、拉致対策本部は「話の内容が機微に触れるため」と説明。
映像と写真は近く同本部のホームページに掲載される。
楽しげなお食事風景:
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ソース(CHUNICHI Web):
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