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米マイクロソフトは、若者向けのスマートフォン「KIN」の開発を、発売から2カ月足らずで
打ち切ることを決めた。急成長中のスマートフォン市場でライバルのアップルとグーグルが健闘する
中、勢いに乗れない同社の状況を反映した動きだ。
マイクロソフトの声明によると、今秋予定していたKINの欧州での発売を断念し、今後は、年末
商戦に向けて発売予定の「ウィンドウズ・フォン7」シリーズの開発に力を入れるという。米国では
通信事業者のベライゾンを通じて現行モデルの発売を継続する。
ベライゾンは今週、低機能モデルの「KIN ONE」を49ドルから29ドルに、高機能モデルの
「KIN TWO」を99ドルから49ドルに値下げしていた。
KINは、ツイッターなどのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)との連動性を売りに
した若者向けスマートフォンだ。マイクロソフトは大々的にテレビコマーシャルを打ったものの、
販売不振が報じられていた。他社に比べて契約コストが高いことなどが不人気のもととなった。
同社はKINの販売台数を公表していないが、1万台に達していないというのが大方の見方だ。
これに対し、アップルの「iPhone 4」は発売直後の3日間で170万台を売り上げている。
URLリンク(www.cnn.co.jp)
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