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今月２６日、黒潮町の国道で、酒を飲んで軽トラックを運転して自損事故を起こし、
酒気帯び運転で検挙された四万十町の小学校の教頭について、
高知県教育委員会は２９日懲戒免職処分にしました。
これは県教育委員会が、２９日記者会見して発表したもので、
懲戒免職処分になったのは、四万十町の東又小学校の宮地正裕教頭（５３歳）です。
宮地教頭は、今月２６日の早朝黒潮町上川口の国道５６号線で、
軽トラックを運転していて縁石に乗り上げたうえ、標識と防波堤に衝突する事故を起こし、
基準を上回るアルコールが検出されたため、警察に酒気帯び運転で検挙されました。
県教育委員会は、教育公務員の社会的信用を著しく失墜させたのは、
許されるべきではないとして、教頭を２９日付けで懲戒免職処分にしました。
県教育委員会によりますと、宮地教頭は「仕事でストレスを感じていたので、
知人と居酒屋で酒を飲んだ。代行運転を呼ぼうとしたが、
営業時間が過ぎていて呼べなかったので、自分で運転してしまった」と話しているということです。
県教育委員会では「不祥事をなくすために高い倫理観の確立と法令順守を徹底したい。
再発防止のため今後も研修などをていねいにくり返していきたい」としています。
ソース：NHK高知県のニュース 06月29日 20時05分
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