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神戸市の職員が、市が発注したように装って公費でパソコンなどを買い、
業者に転売して不正に利益を得たとされる問題で神戸市は、
この職員を１１日づけで懲戒免職にしました。
懲戒免職の処分を受けたのは神戸市環境局業務課の鈴木康永職員（３２）です。
神戸市の調査では、鈴木職員は平成１８年からことしにかけて、
書類を偽造するなどして市が発注したように装って、
パソコンや商品券を買い、業者に転売して
少なくとも４８００万円の利益を不正に得ていたということです。
神戸市の被害は７３００万円あまりにのぼるということで、
市は先月、この職員を詐欺などの疑いで刑事告訴しています。
そして、１１日づけで鈴木職員を懲戒免職にするとともに、
鈴木職員の上司など８人を減給などの懲戒処分にしました。
神戸市は今後、チェック体制を強化して再発防止に努めたいとしています。
ソース：NHK兵庫県のニュース 06月11日 18時07分
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