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再び打ち上げられる韓国初の人工衛星搭載ロケット「羅老号」(KSLV-I)=10日午後、韓国南部・全羅南道
の「羅老宇宙センター」(聯合=共同)
【ソウル=島谷英明】韓国教育科学技術省は10日、韓国初の人工衛星搭載ロケット「羅老(ナロ)号」の打ち
上げが失敗したと発表した。同日午後5時ごろ同国南部、全羅南道の宇宙センターから発射したが、高度70キロ
付近の上空を飛行中に爆発、墜落したと推定されるという。昨年8月に続く失敗で、同省は詳しい原因を調べて
いる。
羅老号は全長約33メートルの2段式ロケットで、1段目はロシア製、2段目は韓国が独自に開発した。ロケッ
トの先端部分に大気観測などに活用する重量約100キロの衛星を搭載していた。
韓国初の人工衛星搭載ロケット「羅老号」(KSLV-I)の再打ち上げをテレビで見守る市民ら=10日午後、ソ
ウル駅(聯合=共同)
韓国は昨年8月に同センターから初めて羅老号を打ち上げたが、衛星を保護するカバーが分離しなかったため、
衛星の正常軌道乗せに失敗していた。10日は再打ち上げだった。
URLリンク(www.nikkei.com)
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