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神戸市環境局業務課の男性事務職員（３２）が公費でパソコンなどを無断購入し、
転売して代金を着服していた問題で、被害額が計約７３００万円に上ることが
市の調査で判明した。さらに納入業者から未払い分約１８００万円を請求されている。
市は２１日、職員を詐欺罪などで兵庫県警に告訴、近く懲戒処分する。
市によると、職員は２００６年５月～今年４月、市内の事務用品販売会社など８社に
商品券計約７７０万円分と、パソコン１４５台約４２００万円分を納入させ、
市には「コピー用紙」などの名目で伝票を提出していた。
ほかに、消耗品発注と装い市から約２３００万円を引き出していた。
職員は不正が見つからないように、パソコンを市庁舎の駐車場や路上などで
受け取り、別の業者に転売して計４８００万円を受け取ったという。
ソース：（2010年5月22日 読売新聞）
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