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鳩山内閣が昨年9月の発足からこれまでに3億4378万918円の内閣官房報償費(機密費)を
使用したことが14日、政府が閣議決定した答弁書で明らかになった。平野博文官房長官は計3億6
千万円の機密費を請求し、そのうち未使用として国庫に返納されたのは1621万9082円だった。
自民党政権でほぼ満額を使い切っていたが、平野氏は残額があれば国庫に返納する意向を3月に
表明していた。
2009年度予算の機密費として、麻生前政権は計12億3021万1千円を計上。平野氏は国庫に
返納したほか、2021万1千円を請求せず、09年度機密費の未使用額は約3643万円だった。
またこの日の閣議では、小渕内閣で官房長官を務めた野中広務氏が認めた歴代の機密費引き継ぎ帳の
存在について、平野氏は帳簿を受け取っていないとする答弁書も決定した。野中氏が当時、自民党の
衆院国対委員長に毎月500万円渡したなどとする証言には「事実関係は承知していない」とした。
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