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偽造した障害者手帳を使って高速道路の通行料を不正に割引させたとして、大阪府警警備部と
此花署などは10日、「全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部」(大阪市西区)の
組合員10人を偽造有印公文書行使と詐欺容疑で逮捕。
同支部や組合員の自宅などを捜索し、偽造手帳11通を押収した。
兵庫県たつの市龍野町中村、トラック運転手上川里美容疑者(45)ら10人。
発表によると、上川容疑者らは昨年12月~今年4月、それぞれ乗用車で名神高速や
阪神高速などを利用して作業現場に向かう際、料金所で偽造手帳を提示し、正規の通行料の
半額に減額される障害者割引制度を計46回悪用し、計1万8890円の支払いを
不正に免れた疑い。
調べに対し、7人は「交通費を浮かすためにやった」などと容疑を認め、3人は
「今は言いたくない」と話しているという。
押収された偽造手帳には神戸、姫路両市の偽の公印が押されており、一部は発行年月日や
識別番号が同じだった。府警は、何者かがパソコンなどで障害者手帳を偽造、
組合員間で複製していた可能性があるとみている。
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