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大手私鉄・相模鉄道(横浜市西区)の男性車掌(28)が、磁気定期券の不正乗車防止システムを悪用して
キセル乗車を繰り返していた問題で、不正にかかわった駅係員はほかに5人いることが16日、相鉄の内部
調査でわかった。
相鉄は同日付で、車掌を懲戒解雇した。
車掌は、通勤用に都営地下鉄の定期券を購入する度、相鉄の駅係員に頼んで同システムを解除してもらい、
定期券に入場記録がなくても改札を出られるようにしていた。調査に対し、「頼んだ係員は5人。名前は
分からない」と答えたという。「みな気軽に応じてくれた」とも話していることから、相鉄は、ほかにも
不正が行われていた疑いもあるとして調べている。
相鉄によると、同システムの解除は各駅にある定期券の記録操作装置を使えば、他社の定期券を含め、
駅係員ならだれでもできる。
同システムを解除するのは本来、入場記録が誤って定期券に記録されていなかったケースに対応する
ためで、一定期間にわたって解除することは通常しない。同社は「一定期間の解除機能を全駅の装置で
使えないようにしたい」としている。
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