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19世紀に観賞用として日本から持ち込まれ、英全土に広がって在来植物を駆逐している
タデ科の植物イタドリの駆除のため、日本からこれを枯らす虫を輸入し放つことが9日決まった。
英環境・食料・農村省が明らかにした。同省によると、
外国の虫を天然の除草剤として使うのは欧州で初めて。
イタドリは日本など東アジア原産の多年草で高さ約1メートルに成長する。
アスファルトを突き破って成長するため、英国全体で駆除や道路補修などに
年1億5千万ポンド(約200億円)かかっている。
輸入するのは、世界文化生物大図鑑(世界文化社)によるとカメムシ目キジラミ科の
イタドリマダラキジラミで体長約2ミリ。専門家ディック・ショー氏らは、日本では、
英国にいないこの虫などがイタドリの汁を吸って枯らすため被害が少ない点に着目した。
ソース(IZA!):
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