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第82回アカデミー賞(映画芸術科学アカデミー主催)の授賞式が
7日夕(日本時間8日午前)、米ロサンゼルスのコダックシアターで始まった。
長編ドキュメンタリー賞は、日本のイルカ漁を告発した米映画「ザ・コーヴ」が受賞。
環境保護団体が和歌山県太地町のイルカ漁を隠し撮りした映像を使用した。
「高濃度の水銀を含むイルカ肉をクジラ肉として販売している」などと、日本の捕鯨を批判。
全米監督組合賞(ドキュメンタリー部門)に選ばれるなど、国際的に話題となっていた。
ソース(毎日jp):
URLリンク(mainichi.jp)
第82回アカデミー賞(映画芸術科学アカデミー主催)の長編ドキュメンタリー賞に日本の
イルカ漁を告発した米映画「ザ・コーヴ」が受賞したことについて、和歌山県太地町の
三軒一高町長と同町漁協の水谷洋一組合長は「漁は県の許可を得て適法・適正に行っている。
(作品は)科学的根拠に基づかない虚偽の事項を事実であるかのように表現しており、
(授賞は)遺憾だ。さまざまな食習慣があり、地域の伝統や実情を理解したうえで相互に
尊重する精神が重要だ」とするコメントをそれぞれ発表した。
捕鯨で知られる同町では、鯨類追い込み網漁としてイルカ漁にも町漁協の約10人が
従事している。漁を許可している県などによると、今年の漁獲枠は2845頭。
県の担当者は「江戸時代から約400年続く食文化なのに……」と困惑している。
この映画を巡っては、町と姉妹都市提携しているオーストリラリアのブルーム町に
抗議のメールや手紙が届き、提携が一時停止されるなど影響が出ている。
しかし、町内には、「反発すれば、映画の宣伝になるだけ」という声も強く、関係者の口は重い。
ソース(毎日jp):
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